シャンプーやボディソープ、洗剤などを買うとき、本体とは別に「詰め替え用」が販売されている商品をよく見かけます。
本体よりも価格が安いことが多いため、
「詰め替え用を買った方がお得」
と思って選んでいる人も多いのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。
本体と詰め替え用では、入っている量が違うことがあります。
そのため、商品の価格だけを見ていると、本当にどちらがお得なのか分かりにくい場合があります。
今回は、本体と詰め替え用の価格を比較するときに確認したいポイントを紹介します。

値段だけを見ると「詰め替え用が安い」と思いやすい
例えば、次のような商品があったとします。
本体:500mlで500円
詰め替え用:350mlで400円
※分かりやすくするための架空の価格です。
店頭で価格だけを見れば、500円の本体より400円の詰め替え用の方が安く見えます。
でも、内容量を見ると、本体は500ml、詰め替え用は350mlです。
そこで、同じ量あたりの価格に直してみます。
「100mlあたり」にすると比較しやすい
先ほどの商品を100mlあたりの価格にすると、
本体:500円 ÷ 500ml × 100 = 100円
詰め替え用:400円 ÷ 350ml × 100 = 約114円
となります。
つまり、この例ではレジで支払う金額は詰め替え用の方が安いものの、100mlあたりで比較すると本体の方が安いことになります。
もちろん、実際の商品がこのような価格設定になっているという意味ではありません。
大切なのは、
「商品の価格」と「同じ量あたりの価格」は違う
ということです。
大容量の詰め替え用も同じ方法で比較できる
最近は通常サイズだけでなく、大容量の詰め替え用を見かけることもあります。
例えば、
700mlで700円
1,200mlで1,080円
という2つの商品があったとします。
こちらも架空の価格です。
100mlあたりで計算すると、
700mlの商品:100mlあたり100円
1,200mlの商品:100mlあたり90円
となります。
この場合は、大容量の商品を選んだ方が同じ量あたりの価格は安くなります。
容量が違う商品を比較するときは、100mlあたり、100gあたり、1個あたりなど、同じ単位にそろえると比較しやすくなります。
大容量なら必ず選んだ方がいい?
同じ量あたりの価格が安ければ、必ず大容量の商品を選ぶべきなのでしょうか。
必ずしもそうとは限りません。
例えば、
収納する場所があるか
使い切るまでに時間がかかりすぎないか
初めて使う商品で、自分に合うか分からない
香りや使用感を途中で変えたくなるかもしれない
といったことも考えられます。
単価だけでなく、自分が実際に使い切れる量なのかも考えて選ぶと、無駄な買い物を減らしやすくなります。
詰め替え用を買う前に価格と容量を見てみよう
「詰め替え用だからお得」「大容量だからお得」と思って選んでいても、内容量まで確認すると印象が変わることがあります。
商品を比較するときは、
商品の販売価格
内容量
100mlや100gなど同じ量あたりの価格
自分が使い切れる量か
を確認してみるとよいでしょう。
店舗によっては、値札に「100mlあたり○円」などの単価が表示されていることもあります。
その場合は、自分で計算しなくても簡単に比較できます。
次にシャンプーや洗剤などの詰め替え用を買うときは、値段だけでなく、パッケージに書かれている内容量も一緒にチェックしてみてはいかがでしょうか。
※記事内の価格・容量は、比較方法を説明するための架空の例です。実際の商品価格や容量を示すものではありません。
